
社章は役に立つ?社章を作るメリット3つ
社章を胸に付ける利点について知っていますか?たったの1cmから2cmほどの小さいものですが、身に着けるメリットは複数あります。
【会社の信頼度を上げる事ができる】
例えば営業する時に胸に社章を付けていくとします。すると、それを見た人は「この人は会社に誇りを持っているのだな」と思います。その事でよほど自信がある商品やサービスを扱っているのだと、勝手に相手がプラスの印象を持つのです。
この事でお客さんとの契約を取りやすくなる事があります。
【会社の知名度を上げる事ができる】
例えば大手ハンバーガーショップなどは、会社名の頭文字であるアルファベットマークを見れば誰もが分かります。元々は小さいなレストランとしてスタートした有名ハンバーガー店などは、今では世界中にその名が知られています。それもアルファベットのマークを使った企業戦略があった事も一要因なのです。
【社員の団結力が高まる】
社員が共通の社章を身につける事で同じものを共有しているという仲間意識が生まれます。また会社の一員である事への意識が高まり、会社への貢献の気持ちが強まります。社員一人一人の意識が変われば会社の売り上げにも影響を及ぼします。
社章を作成してもらう利点はいろいろですから、ぜひ作りましょう。身に着けても恥ずかしくない社章を作ってくれる会社を探してみましょう。
社章制作の基本的な工程
社章は会社の理念やアイデンティティを表すシンボルであり会社の顔とも言えますが、社章がどのような工程で作られるかご存じでしょうか。
制作の工程はおもに「型の作成」と「打ち出し、仕上げ」からなります。型の作成においてはデザインが重要な要素であり、社章のデザインには大きく分けて、ロゴやモチーフの輪郭を忠実に再現する自由な型と、丸や四角をシンプルにアレンジした丸型や角型があります。どちらを選ぶかはアピールしたい印象によるところが大きいと思いますが、デザインによって料金も変わってくるので、予算を基準に選ぶのも1つの方法です。
次に打ち出し、仕上げですが、材料や技法によってでき上がりの印象や料金が変わってきます。社章の素材や仕上げの種類は、単独の制作業者で10以上もの選択肢があったりするほど多様です。
例えば、1種類のメッキのみで仕上げ造形をアピールできる「メッキ仕上げ」や、金色と銀色の2種類のメッキを使いメリハリを出せる「コンビメッキ」などのシンプルなものから、「研ぎエポ」という、型から打ち出した本体の凹み部分に着色したエポキシ樹脂を流し込んだ後正面全体をなめらかに磨き上げ、ロゴなどのカラーリングを忠実に再現できるもの、はたまた金属の本体の表面に七宝焼きで使われる釉薬を塗り、高温で焼くことでガラスのような仕上げにする「七宝仕上げ」など、個性的な社章を作ることができます。